見心山 光明院

光明院のご紹介

御山の観音様

御山の観音様

初代開祖様像

【由来】
開祖天真能章大和尚が釜沢の山中にて三十五日間の行中に覺王大天狗が降臨なされました。
その時大天狗はその場で今の霊場の景色を見せられたのです。
開祖はそれかをら数年を懸け大天狗が指示された場所を探し求め布教行脚をしている最中、何時の間にか自分がこの地に立っていることに気付かれたのであります。
そして1964年11月12日、宇宙の平和、仏法の興隆を願い新たに佛心宗を立教開宗なされ、この地に霊場を建立なされたのである。

悠久の坐処

悠久の坐処

【意義】
長岡市悠久公園、県立東山自然公園に包まれた大自然の中で、未来永劫に渡り当寺が供養し守り続けます。
坐処とは坐禅をする処であります。
道元禅師は著書「普勧坐禅儀」に坐禅は安楽の法門なりと説いておられます。
つまり悠久の坐処は最も安心して永眠できる処という意味であります。

【特徴】
人の相は「地・水・火・風」の四大元素で示されます。
地は肉体であり、水は血液、火は体温、風は呼吸となります。
我々は大自然と一体であるということであります。
ですから頂いたこの身は大自然にお還しすることも私達にとって最後の努めと捉えることが出来ます。
悠久の坐処は限りなく大自然の元に近づこうと考察しその結果、古代の古墳形式にたどり着きました。
自然に包まれた中で必ず安心して永眠して頂けます。

日本三大天龍大権現

日本三大天龍大権現(成所作智)は般若天龍(大円鏡智)、金比天龍(平等性智)、五山天龍(妙観察智)の三大龍神を総称して申し上げます。
龍神様は光明院創立以来本堂の脇に仏法を護持する守護神として祀られておりました。
ところが2004年10月23日の中越大震災により当寺も震度6強の震災を受けたのです。
そんな大震災にもかかわらず、霊場の本堂、庫裏、研修場、行場、稲荷堂、境内地はこれといった大きな損傷もなく、又会員各位においても同様にご守護を頂いたのであります。
しかしながら、龍神様だけが見るも無残なお姿となられました。
守護神として身替りとなられたのであります。
この霊験あらたかなる龍神様の大恩に報いんがため、さらには世界の平和を請い願い、再び日本三大天龍大権現としてお祀りいたしたのであります。

別名「身替り天龍」とも言われておおります。

境内の様子

鳥居
本堂
開祖様
龍神様